ギャラリーSCANは中谷芙二子を代表し、1980年にビデオアート専門のギャラリーとして原宿にオープンした。SCANの由来はビル・ビオラの命名によるもの。
1972年ビデオによるアート活動を目的に結成されたグループ「ビデオひろば」にて山口勝弘、かわなか のぶひろ、松本俊夫らの活動や、ナム・ジュンパイクをはじめとする海外ビデオ作家の受け入れ先の役割を担い、80年代の日本のビデオアートの中心的存在であった。

そのオープン初日、中島興はTシャツをシルクスクリーンでつくってお披露目した。


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS